出典:京都芸術大学百科事典『クアペディア(kuapedia)』
クリエイティブ・ライティングコース(英:Creative Writing Course)は京都芸術大学にある10学科24コースのうち、文芸表現学科に属するコース。この記事では、いま現在コースで学んでいる学生をクローズアップ!さらには、実際に行われている授業の様子や、制作した作品などをご紹介していきます。
<aside> <img src="/icons/avocado_gray.svg" alt="/icons/avocado_gray.svg" width="40px" /> 目次[非表示]
1 学生の紹介
お気に入りの授業は「音楽と文芸Ⅲ」。古今の文芸作品の中に登場するクラシック音楽や、文芸作品をもとに作曲されたクラシック音楽などを取り上げ、音楽と文芸の関係性について考察する講義です。古典的なバレエから最近のアニメ映画まで扱います。
私のコースの良いところは、書きたい文芸作品を追求できる環境と、ほぼ毎週の講評会を通じて技術を高め合える点です。ノンフィクションや純文学からライトノベルまで幅広いジャンルを学べるだけでなく、雑誌制作などの実践的な活動を通じて、言葉を扱うプロとしてのスキルを身につけられるところも魅力です!
高校時代、プロの作家を目指し、文芸創作を本格的に学べる環境を探していました。このコースでは、作品執筆の技術を磨けるだけでなく、「百讀」という読書会に似た講義で、曖昧だった文学理論を体系的に学べる点に魅力を感じました。自分の創作を深められる理想的な場所だと思い、このコースを選びました!